B_トラブル相談所

B_トラブル相談所|修理後に雨漏りが再発したときの原因と対処法【Q&A形式】

furuhiro

「修理したのに、また雨漏り…」というときは焦らず原因を見直しましょう。

「修理したのに、また雨漏りしている…」そんな声は少なくありません。実は、雨漏りは一度の修理で確実に直るとは限らず、原因を見誤ると再発のリスクが高くなります。
ここでは、再発の原因や再調査のポイント、適切な対応方法についてQ&A形式で解説します。

再発の主な原因

Q1. 修理しても雨漏りが再発するのはなぜ?

お客様
お客様

A. 雨漏り再発の主な原因は以下のとおりです

  • 原因の特定ミス(雨の流れを正確に追えていない)
  • 別の箇所からの浸水(外壁や屋根の別部位)
  • 横殴りの雨や想定外の風向きなど、気象条件の変化
  • 建物全体の老朽化・複数箇所に問題がある
  • 部分補修で済ませたが、根本原因が残っている
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再発時のチェックポイント

Q2. 再発時にチェックすべきポイントは?

お客様
お客様

A. 以下のような点をチェックしましょう

  • 雨が降った日と風向き・強さの記録
  • 被害箇所の写真を撮影し、前回と比較
  • 前回の修理範囲と現在の被害箇所の照合
  • 必要に応じて散水試験などの再調査を依頼
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とるべき対応

Q3. どんな対応をとればいい?

お客様
お客様

A. まず信頼できる専門家(雨漏り診断士など)に再調査を依頼しましょう。

  • 工事写真や報告書を見直し、前回の施工内容を検証
  • 部分補修ではなく、問題箇所全体の包括的な修理を検討
  • 火災保険や住宅瑕疵担保保険が使えるかも確認
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同じ業者に依頼すべきか

Q4. 前回と同じ業者に依頼すべき?

お客様
お客様

A. 以下を参考に判断しましょう

  • 前回の対応が誠実であったか
  • 保証期間内であれば無償対応があるか確認
  • 説明不足や調査不十分であれば、別業者も検討
  • 第三者診断を入れることで判断材料が明確になることも
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まとめ

雨漏りの再発は、原因の見落としや工事の不完全さによることが多いです。焦って同じ修理を繰り返すよりも、専門家の再調査を受けて全体を見直すことが大切です。再発を防ぐためにも、慎重に対応しましょう。
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一級建築士
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