07_修理・工事

07_修理・工事|工事の前後に確認しておきたいポイントと代表的な工事内容

furuhiro

契約して終わりじゃない

工事前・中・後に確認すべき基本ポイント

雨漏りの原因が特定され、適切な業者と契約が成立したら、いよいよ工事に入ります。ここでは代表的な工事の種類や注意点に加え、工事(前・中・後)に確認すべきポイントを整理します。

工事【】に確認すべきこと

契約が成立後、以下の内容について必ず説明を受け、事前に把握しておきましょう。
  • 工事範囲・工法・使用材料・保証内容・工期(日数)
  • 工期は天候(雨・台風など)により変更の可能性があるため、簡単な工程表を出してもらうと安心
  • 屋内作業がある場合は、家族の在宅調整なども含めて事前の確認が必要
また、契約時の内容と実際の現場対応に差異がないかも重要なチェックポイントです。現場状況によっては施工内容が変更されることがあるため、変更がある場合はその理由や内容について必ず説明を受けましょう。契約内容をしっかり把握し、業者と認識を共有することが、後のトラブル防止につながります。

代表的な工事内容と特徴

工事【前・中・後】に注意するポイント

  • 足場の位置確認
    • 玄関や駐車場の出入りに支障がないかを事前に確認する。
  • 近隣への配慮
    • 騒音や塗料の臭い、足場が越境するなどがあるため、業者の近隣挨拶に加え、自分からも一言伝えておくと印象が良くなりトラブル防止にもなる。
  • 工事現場への立ち入り禁止
    • 工事中の足場や作業場所は危険です。どうしても確認が必要な場合はヘルメットや滑りにくい靴を着用し、業者の了承を得て行動する。

まとめ

【工事前の確認ポイント】
工事開始前には、契約内容(工事範囲・工法・使用材料・保証・工期)をしっかり把握しましょう。天候による変更もあるため、簡単な工程表があると安心です。また、現場状況による変更点があれば、その理由を説明してもらうことが大切です。屋内作業がある場合は在宅調整も必要です。

【工事前・中・後の注意点】
足場の設置位置が出入りに支障がないか確認し、近隣へも挨拶を行いましょう。騒音や臭いへの配慮がトラブル防止につながります。また、工事現場は危険なので無断立ち入りは避け、必要時は業者に確認をとって行動して下さい。契約内容とのずれがないか、工事後もよく確認しましょう。
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一級建築士
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